2024年【Bolt】使わないともったいない！バンコク最安配車アプリ徹底解説！

１、Boltって？

以前の記事でも配車アプリを使ってのGrabタクシー、Grabバイク移動が断然お得で安全で使いやすいと紹介しましたが最近では圧倒的にコストパフォーマンスが高いのが同じ配車アプリでも後発組のBoltです。何といってもその安さに驚かされてしまいます。場合によっては普通にメータータクシーに乗るよりも安いのでは？という事例も発生しています。

２、そんなBoltって果たしてどのくらい安いの？

Grabに比べても２０～３０％ほど安いことが多く、メータータクシーの正規料金（メーターを回してくれた場合）と比べても遜色ない料金であることもあります。例えば当宿のあるＢＴＳプロンポン駅（ターミナル２１のあるアソーク駅の隣り）周辺からスワンナプーム空港まで約３０キロの距離があるんですがそれだけの距離を走っても３００バーツ弱で行けることが多くあります。同じルートでGrabで検索してみると大体４００バーツくらいの時が多いですね。カオサン周辺から当宿までBoltバイクを使って７０バーツほどで来られたお客さんもいます。

３、Boltを使うときの注意点てありますか？

ここまではBoltを使うことのメリットを紹介しましたが安いことでのデメリットもあります。 Grabに比べてBoltの方が料金が圧倒的に安いので仕事の依頼を受けるドライバーも安い単価で受けているものと思われます。例えばもしBoltが後発組として現在キャンペーンを打ってドライバーにも高額のインセンティブを支払っているのならBoltの案件はキャンセルされないと思いますが、それを示すのにGrabに比べてBoltの方が案件受諾に時間が掛かったり、案件受諾後にドライバーにキャンセルされることがかなり多いです。ココからは私見ですがBoltとGrabを並行してオンライン（仕事を取れる状態）にしているドライバーがBoltの案件を取らないようにしているか、またはBolt受諾案件のお客さんを乗せる前に、後から入ってきたより条件の良いGrab案件を受諾してBolt案件をキャンセルしているのではないかと思われます。

４、Boltを使う上でのメリット、デメリットは？

これまでの内容をまとめてみると

Grabよりも圧倒的に安いことが多い。
メータータクシーみたいにぼったくりが少ない。
カードでもキャッシュでも支払い方法が選択できる。

ドライバー都合のキャンセルが多い。
お客さん談としてシステム上の問題なのか、長距離、高額の案件ほどドライバー都合で途中で降ろされて仕事完了されたりすることがある。（不正防止対策として現金払いにすることで防げる。）
現地で使えるSIM、電話番号がないと認証のSMSが届かないため現地で登録できないのであらかじめ日本で登録する必要がある。（例外としてドコモ、アハモで契約のSIMの場合は海外に出て１４日以内であれば登録できます）

５、使ってみたいけどどうすればいい？

前出のGrabもそうですがタイで使える電話番号が必要なので国際SIMか現地SIMの電話番号が必須で日本にいるときに日本の電話番号で登録しておくのが安心確実です。

- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 顔写真

を打ち込むだけでメールアドレス、電話番号は日本のもの（日本在住時か海外利用可の場合）で構いません。無事に登録が終わると利用画面に変わります。画像➀で目的地を指定します。直接地名や住所を打ち込んでもいいのですが画面真ん中のwhere toの検索窓のところをクリックすると画像➁になります。画像➁の検索窓の右側にある地図アイコンをクリックすると地図上のピンで正確に設定できます。同様に細かい乗車地を地図上のピンで設定します。乗車地は分かりやすいランドマークのところにした方がドライバーが間違えずに合流しやすいです。

目的地を設定すると画像➂のルートと画像➃の車種別の料金が表示されます。今回は試しに宿のあるＢＴＳプロンポン駅周辺からスワンナプーム空港までのルートを設定しましたが料金表を見てもらうと車種別に移動時間、移動距離、料金、待ち合わせ場所までの時間が表示されます。画像➂と➃がBoltの車種別料金表で画像➄と➅のGrabとではかなりの料金差が出るのが分かります。バイクで８０バーツ、タクシーだと実に１００バーツ以上の差が出ます。

最近（2024年）のアプリの感じではタクシーの場合で例えば１５０～１８５バーツの表示だとほぼほぼ最高値の料金になることが多いですがそれでもGrabより安い場合は迷わずBoltを選びますけど。

BoltもGrabも女性のお客さん用に女性ドライバーを選べることが出来ます。万が一のトラベルを避けるために乗車時は念のため車両ナンバーの確認をおすすめします。